リング2 スロット

リング2 スロット

 ハロルドは、真剣な顔で剣をミランダに突き立て、ゆっくりと間合いを詰める

「ふぅ」 ミランダは小さく息を吐いた

 それから、まるで降参とばかりに、パッと両手を上げて言葉を発した

「ねぇ、ハロルド

ここで私とお前が戦ったら、その姫様ともやらにも余波が及ぶんじゃないの?」「余波が及ぶ?」 ミランダの言葉を、ハロルドは聞き返す

 相変わらずハロルドの視線はミランダを捕らえていたが、少しだけ緊張を解いたのがわかる

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「私の氷と、お前の力

一帯は無茶苦茶よ?」「確かにそうなるでござろうな」「まあ、しょうがないけどね

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でも、お前はその姫様を守りつつ戦うんでしょ?」「そうでござるよ」「せっかくの、再会

思いっきりやりたいの

その姫様とやらが、離れるだけの間、ちょっとは待ってあげるわよ」 ミランダが唐突にそのような提案をした

 そんな派手な戦いになるのか

 ハロルドも、ミランダの言葉に対して、否定しなかった

 ということは、ミランダの言っていることは正しいのだろう

2人が全力で戦えばこの辺りが滅茶苦茶になる

 幸いまだ屋敷までは離れているが、辺りの森がめちゃくちゃになるのは嫌だな

 何かいい方法がないものか

 だが、そんなオレの考えを、事の流れは待ってくれない

「そうでござるな